風水コラム 第18話


与力

人生の生き方の最終結論は、徳性を高めることにつきるといえます。
論語に「徳は孤(こ)ならず、必ず隣(りん)あり」という言葉があります。
徳性の高い人は孤独にならず、余慶が与えれます。どんなにお金があっても、どんなに人もうらやむ家があっても、孤独であれば、それは無人島のように孤独と寂しさの葛藤にしかすぎません。人の間に生きてこそ、人間であり、人は一人では決して生きられない生物なのです。儲かることなら何でもする。その徳性のなさが、すべてを壊し、やがて我が身に跳ね返るようになります。

では、徳を身につけるにはどうすればいいのでしょうか。それには、「与える」ことです。与えることは豊かさの象徴であります。貰う喜びより与える喜びの方が尊いものなのです。お金がある人は人が喜ぶようなお金の使い方をすればいい。知恵がある人は知恵を与えればいい。何も持ってなくてもいい。明るい笑顔や雰囲気を周囲に与えることは、誰にでもすぐに出来ることです。不機嫌は人間関係において最大の罪となります。

徳性を高めるには、どんな不運な時でも自分は幸福であるという、信念を思い続けることです。不運とは徳を磨くために存在するものであり、何かが間違っているため、気づきを見い出すために存在します。人は自分の間違いに気づかず、「何で自分は苦労ばかりするのか」と嘆くようになります。このような人の多くは自己主義であり、周りに喜びを与えていないのです。

「与えれば与えられる」与えたものしか返ってこない。これが世の法則といえます。しかし、与えたものは何倍になって自分のところに返ってくる。これも世の法則なのです。そこには喜怒哀楽の「怒哀」がなく「喜楽」の現象しかありません。

人生は本来「きらく」に生きていけるようにできています。人は思いで人生を変えられる不思議な力を持っています。貧しい信念を捨て豊かな信念にすれば、自ずと光明も見え豊かな人生を向かえられるようになるでしょう。


第17話 環境こそが人生開花の元
第19話 徳という知恵

 
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