はじめに・・・

 この世で社会生活をしていく上で、印鑑がいかに大切なものであるかは、ちょっと日常の生活で考えてみればすぐわかることです。誕生、結婚、死亡の届けには、すべて印鑑が必要ですし、銀行や郵便局での預金の出し入れ、家や土地の売買、身近なところでは書留を受取ることろから、会社での稟議書と、印鑑のない生活は考えられないほどに私達とは密接なものです。つまり、印鑑は私達自身の分身であり、家庭の代表であり、身代わりを努めているものなのです。
 世の中には、この大事な印鑑の重要性を、それほど知らない人々もいるようです。また自分の分身である印鑑の良し悪しが、その人の運命を左右するほど大切なものである、ということの認識も不足しているようです。どんな人でも、幸福を望まない人はいないでしょう。不運を避け、心身両面での幸福を願って人々は生活しているのです。その運、不運が人を代表する印鑑に現れるのです。
 昔から「四苦八苦」ということが言われます。「生老病死」の四苦と、愛する者と別れる苦、憎いものと会う苦、求めるものを得られない苦、それに生存そのものの苦の八つです。この苦をいかに取り除くかで人の運命が変わるのです。正しい「印相学」は、この八苦を少しでも無くし、人々に幸福を享受してもらいたいために研究されたものです。

あなたの印鑑大丈夫ですか?

● 人一倍努力しているのに芽が出ない。
● 収入があるのに、思わぬ出費で貯蓄ができない
● 事業がうまくいかない
● 家庭や職場での不和が絶えない
● 事故やケガが多い
● 家族に病人が絶えない
● 肉親に縁がうすい
● 結婚運がなく縁が遠い
● いつも人にだまされている
● 勝負運がない
● 盗難や火災などに苦しむ

こうした悩みをお持ちの方は、あなたの印鑑をもう一度お確かめになってみてはいかかでしょうか?

凶相印のいろいろ

印相法による変画とは?姓名の凶数を吉に変える!良い名前は更に強くする!

 印とは人生の節目に欠かせないものです。昔から「金貸しても印貸すな」といい印を押したために人生が大きく変わることもあります。印鑑は自分自身の分身となり、社会的信用の裏づけともなるものです。
 判別する道具をはんこと呼び、正しく鑑定されて作印されたものを印鑑といいます。人の運勢には先天運と後天運があり、先天運は生まれつき備わった宿命のことを、後天運は行動や環境、物、周囲の力などで大きく変われる運のことをいいます。後天運は自分の心がけ次第でいくらでも運勢の流れを変えることができます。
 いい印鑑は姓名がもつ霊力を引き出すことができます。また姓名の中で凶数があればそれを好転することもできます。これを「八方位接点増画方(はっぽういせってんぞうがくほう)」といいます。
 文字を旧書体の一種の篆隷書体(てんれいしょたい)という字体にし凶数を吉数に変画します。いい印鑑はいい運を呼び込むことができる要因の一つとして考えます。金運の弱い方の銀行印は、姓の縦彫りや欠け印・相性の悪い印材・実印や認印との併用をしていることも多くみられることが現実です。今一度ご自身の印を確認されてはいかがでしょうか。

実印 印面に姓名(女性は名だけ)を彫り、実印は所持者の運勢を一生守り、魂となり身代わりとなって本人を開運に導く。
銀行印 印面に姓のみ横に彫り、銀行印は所持者の金銭・財産を守り蓄財運を開き、金銭に関係のある時に使用する。
認印 印面に姓のみ縦に彫り、認印は先祖の霊が宿り、所持者の家運を家族を守る。また通称、子育て印といい子供を守る証となる。
仕事印 印面に姓のみ縦に彫り、仕事印は業務向上、信用と信頼を得ることができる。本人の仕事運を上昇されることができる。

印相で凶名も吉名に

 正しい印というものはその人の名前と字画と、生年月日による星に対して、美しく調和し、配置された印面を持っています。そうしてはじめて、小さな分身としての印に霊気が与えられ、活動のエンジンが作動しはじめるのです。そして、ふつう姓名学で凶名とされている姓名でも、印面の接触点(印とワクの字の接点)を調和させることによって、吉名と変わりない運勢が開けてきます。凶運を変じて吉運となす印はそうした神秘な業の持主です。
 易では運勢の吉凶を占うことはできても、積極的な働きかけの手段がありません。その点、姓名学では、凶名とされている名前も、字画を整えて改名するこてによって、凶運を吉運に変えることができます。しかし、戸籍上の本名を改名するこ場合、その改名の手続というものが、法律的にたいへん煩雑なものであることはよくご存知でしょう。先祖から受けつき、親から、もらった姓名というものは、すでにその人の存在を呪縛し濫りに改められない仕組みになっているようです。ところが、印相学では、姓名判断で凶名とされた人でも、改名の必要はありません。
 印面の接点による増画法で、同じ画数のまま、姓名を調和に導き、凶運を吉運となすことができるのです。この印面の接点こそが、運命を変える鍵をにぎっています。もちろん、その印を持つ人の先天運をいったものを、充分考慮に入れる必要がありますから、むやみやたらに八方位に接点をつくればよい、というものではありません。
 働けど働けど金運に恵まれず、生活の安定が得られない人には、幸運線・財産運を補強し、投機や勝負事でツキを得たい人には天運線・勝負運を重点的に・・・・・といった具合に、その人にとってもっとも望ましい方位を勘案しなければなりません。また、持つ人の先天運から導かれた、四柱推命、九星気学、五行循環なども当然、深いかかわりを持ち、易占の分野にもおよんでいます。

九星五行
あなたの生まれ年
相性印材
印相八方位
一白水星 昭和2、11、20、29、38、47、56 大正7 明治33、42 象牙・つげ
ニ黒土星 昭和10、19、28、37、46、55、64 大正6、15 明治32、41 象牙
三碧木星 昭和9、18、27、36、45、54、63 大正5、14 明治31、40 象牙・水牛
四緑木星 昭和8、17、26、35、44、53、62 大正4、13 明治30、39 象牙・水牛
五黄土星 昭和7、16、25、34、43、52、61 大正3、12 明治29、38 象牙
六白金星 昭和6、15、24、33、42、51、60 大正2、11 明治28、37 象牙
七赤金星 昭和5、14、23、32、41、50、59 大正1、10 明治36、45 象牙
八白土星 昭和4、13、22、31、40、49、58 大正9 明治35、44 象牙
九紫火星 昭和3、12、21、30、48、57 大正8 明治34、43 象牙・つげ

最良の吉相印材"本象牙"について

 象牙は古来より魔除けや繁栄の象徴として呼ばれ、象牙の品を持つことは健康長寿、財政到来、夫婦和合、家内繁栄の最高の吉運につながるものをされています。縁起のよさ、材質に必要な全ての条件を持っており、印材の中の大吉相印材となっています。
 
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