風水コラム 第12話人は失ったときに気付くここに水が半分入ったコップがあります。それに対して三つの見方が、「半分しか入っていない!」という否定的な見方、「半分入っていて嬉しい」という肯定的な見方、「半分も残してくれてありがたい」と感謝で受け止める見方があります。どの見方が正しいということはなく、大切なのは、どう見たら人生が楽しくなるかです。感謝で受け止めることができたら、人生はもっと素晴らしいものに変わることでしょう。では、もう一つ。ここに水がいっぱいに入ったコップがあります。しかし、「これだけしかないじゃないか」と文句を言う人がいます。それは、「ご飯が食べられる人」「仕事がある人」「耳が聞こえる人」「目が見える人」「歩ける人」・・・・。当たり前に思える生活が、どれだけありがたいことか。人は忙しさのあまりそれを忘れてしまい、愚痴や文句、不平不満をつい口に出してしまいます。これを感謝欠乏症といいます。 病気になって、初めて健康な体に感謝します。愛する家族を亡くしたとき、その人がどれほど大切な存在だったかが身に染みてわかります。失恋したときに恋人の存在の大きさに気付きます。友達、同僚、お金、仕事、家、そして時間。どれもかけがえのないあなたの宝であり、失ってから後悔するより、今、自分が置かされている立場、環境、職場、人、この瞬間すべてに感謝することが大切ではないでしょうか。未熟な自分は昨日に置き、今日から未来道を進みましょう。 大いなる心は大いなる人生を作ります。心が正しい方向に向けば、自然の流れがその身を良い方向へ導きます。人生の最大の目的は心が実ることです。 第11話 こうすれば人生が劇的に変わる○○法則とは? 第13話 開運体質に変わるためには? |