風水コラム 第39話サムシング・グレートが教えてくれた超風水学 第6章人の頭の中には約120億個から130億の脳細胞があると言われています。しかし、ほとんどの人は一生の中で脳細胞が使われているのが、120億の中のわずか15%程度しかないそうです。 天才と呼ばれている人でも25%位です。この世に誕生してから臨終まで、ほとんどの脳力が未使用のまま人生を終えてしまうことは、よくよく考えてみれば実にもったいないことと言えます。 脳が思考をつくり出し、それが心に反映され、その結果、自分が幸せなのか不幸なのかを決めていることになります。 では、未使用の脳力を目覚めさすにはどうすればいいのでしょうか。 そのキーワードとなるのが、「緩み」。緩みが心身をリラックスさせます。 反対に「どうすればお金が儲かるのか」、「なぜ家庭に恵まれないのか」、「何かいいことが起きないのか」など、自分の思い通りにしたいという人には残りの85%の能力は開くことなく閉ざされたままとなります。 この元になるのが「執着」です。物事に対して、いつも執着していれば、反作用の力が同時に働くことになります。 執着に固持すれば物事が思い通りにならないために不機嫌になります。 不機嫌な態度は周りを暗くします。ゲーテ曰く「人の最大の罪は、不機嫌である」と説いています。 心に緩みをもたらしてくれるのが、「笑い」、「感謝」、「環境」です。 これを「ワカカ」と言います。お腹をかかえて涙が出るほど笑えた時、開運脳にスイッチが入ります。 いつも笑顔で機嫌がいい人には人や運もついてきます。 どんな現象が起きても感謝に置き換えることができ、有り難いと思える人が感謝力の高い人です。 心地いい気分にさせてくれる家があれば、笑いや感謝も同時に育まれることになります。 そのためには風水で気の流れをよくする住まい環境にすることも大切なことだといえます。 風水住宅や風水ガーデンは、人を育てまだ眠っている人の能力を開花させるための住まいなのです。 第38話 サムシング・グレートが教えてくれた超風水学 第5章 第40話 サムシング・グレートが教えてくれた超風水学 第7章 |