風水コラム 第35話


サムシング・グレートが教えてくれた超風水学 第2章

偉大なる何者かであるサムシンググレート(偉大なる何者)は言う。易学とは「日」と「月」を表し、大宇宙の変化の姿を学ぶという意味となり、その教えを習得し実践することで、目には見えない不可思議な運の存在に気づくことになる。この世のすべての現象は陰陽により成り立つ。例えば、今あなたが読んでいるこの文章の活字は黒というインクで印刷されています。しかし、この黒のインクは白い紙の上に印刷されています。白と黒、この相反するもの同士が混合され文章を読むことができます。

男と女がいて人類は子孫を残す。山と川があって自然となる。昼と夜があって一日となる。このように相対的な考え方を基準としています。どちらか一方が欠けたら、成り立つものも成り立たない。幸、不幸と言いますが、たった一文字の「不」があるかないかで起こる現象に天地の差があります。不とは不平、不満、不愉快と呼ぶように、マイナスの現象をつくり出します。心の中に不が存在すれば人は豊にはなれなません。住まいもそうであり、使い勝手が悪い、暗い、風通しが悪い、臭いが気になる、騒音がうるさい。このような環境の中で住み続ければ、不の連鎖を起こし続けることになります。家を建てたが予算の関係で庭がない家もあります。あっても雑草が繁茂し花もない。家のみしかない場合、陰陽が崩れている状態となります。

家は不動のものであるため、山となり陰を表し、庭は木々や花が成長し動となり陽を表します。これも陰陽の相反関係であります。漢字では家と庭と書いて家庭と読みます。この両者が揃い家庭が円満となります。家庭は社会を構成する原点となり、家庭が乱れると秩序が乱れ社会が混乱し、いく末には国運にも影響を及ぼすことにもなります。時代は地球環境が重要視されています。7月22日の皆既日食を境にして、格差社会が益々広がることが予測されます。この激動の時代を生き抜くためには、地球に優しさの心をもった人こそが、すばらしい未来を創ることができます。今こそ自然環境を一人一人が真剣に取り入れることが必要不可欠といえます。


第34話 サムシング・グレートが教えてくれた超風水学 第1章
第36話 サムシング・グレートが教えてくれた超風水学 第3章

 
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