風水コラム 第21話


人間力

人間力とは人の持つ底知れぬ力であり、心の核の部分に存在するものであります。人間力はその人自身の人生を決めるといっても過言ではないといえます。こんな話があります。「ある会社で頭もキレよく働く経営者がいた。しかし会社は一向に栄えず、維持するのがやっとだった。やがて借金で首が回らない状態になり倒産した。そして一家離散状態になった。

これは、きっと、景気のせいだと思っていた。やがて、その経営者はある偉大な人物に出会った。彼は元経営者にいろいろと世話をした。住まいや就職先、毎年、御歳暮と御中元、誕生日にはプレゼントを贈った。しかし、元経営者お礼の一言もなった。彼が会社を倒産させてしまったのは決して世の中のせいではなく、人間的に未熟だったからだと」この話の中には、人として生きていく中で大切な術が語られています。

あたり前のことができない人は、自らの人生を堕落させると共に、人や運にも見放されます。よく「自分は苦労ばかりの人生だ!」と嘆く人もいます。それは自分自身の愚かさであり、人としての生き方、考え方に問題があるからです。それに気付かずいることは、負の空間から抜け出すことができず、時間を無駄にし、悲運な人生を歩むことになります。

あなたの「今」とは、思考、言動、行動のすべてを含むことを意味しています。
「含む」とは今、あなたが、口に出したことは、すべてこれからの人生に含まれるのです。人は口に出した言葉と人生で出会うようになっています。弱音や愚痴を言って幸せになった人はいません。+(プラス)の言葉を言うと『叶う』、マイナスの言葉を言えば『吐く』という字になります。一度口に出した言葉のバィブレーションは、宇宙に刻印されてしまいます。そして自分が受け取るものは、自分で発したものになります。天に唾を吐けばその唾は自分に落ち戻ってくるということです。
しかし、人は弱いもので、そのことを意識していても、つい口に出てしまう癖があります。

猫の手も借りたいほど忙しい時は、つい「忙しい」を連発し、疲れた時は「疲れた]を言いまくるようになります。忙しいとは心がなくなることを意味し、疲れたとは悪いものに疲れるということです。
もし、言ってしまったらすぐに今の言葉は取り消しと言うように心がけることです。「はじめ言葉ありき」、言葉が思考と行動をつくるのです。
「語り合い」と言いますように、夫婦や親子関係の愛情の深さを計る尺度が、言葉の数と質となります。語るとは五の口と書きます。この五とは「幸、感、愛、楽、嬉」の五つをいい、そのことを語り合うことが家族や社会の絆を高めてくれるのです。

そのためには、念入れて生きることです。念とは今の心。要するに今、この一瞬を大切に思うことです。一念という言葉は「刹那」すなわち「一瞬」のことを示しています。どんな場面でも、ひたすら念を込めて生きる。目の前に起きること、自分の目の前にいる人、目の前にある物は自分にとってかけがえのない尊いものだと思うことです。そこに人間力を高める原動力があるのです。人間力が育っていくと、起こる現象が変わっていくことに気づきます。人脈、金脈、事脈、そして奥底にある心のエネルギーが開花します。花に蝶が集まるように、良い現象があなたの所に引き寄せられるようになります。それが立命の瞬間であり真の開運というものです。そして開運を手助けするのが、風水であるということ一言付け加えておきます。


第20話 溌溂颯爽(はつらつさっそう)
第22話 商運を上昇させるツキの法則

 
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